火薬

概要

 東の大陸よりハッティにもたらされ定着した技術。ハッティはやや湿度が高かったため、その生産量はあまり多くなく、貴重なものとして扱われた。特にその調合については各職人でも秘伝とされたもので、文字による記録はほとんどなかった。また、バルカムット帝国に敗北した際、悪用を恐れたためこの記録はすべて処分され、口伝でのみオークの間に残された。

 黒色火薬に相当するものであり、その存在は燃える土として語られるものの、ほぼ伝説の存在として認識されている。日常的に扱う集団は、海の民とその末裔、そして魔の島の北部にてモンスターを定期的に狩る職業についている者達ぐらいである。なお、例外として個人的に扱えるものが数名存在している。

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  • 最終更新:2015-06-15 05:56:36

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