ティスティ
概要
交通の中継地点として栄える街。それほど大きな都市ではないが金回りはよく、大勢の人が行き交うため犯罪も少なくない。
ヤミ統治前
ハッティの対バルカムット帝国要塞の一つで、高い城壁、狭い通路、迷路のような構造でアンデッド使役対策が施されていた。交通の便が良かったため、ここから出兵しては取り返すというような一進一退の戦いを繰り広げており、攻略には非常に苦労をしていた。しかし、物量によるヤミの力技から、戦術と戦略を盛り込んだモーゼに指揮が変わることで戦況は一変し、瞬く間に陥落してしまう。
その後は、交通の便を逆に利用され、ティスティから出撃した部隊がハッティの各要塞を次々に陥落させていった。ハットゥシャ攻略後は、海の民が執拗にハットゥシャを狙うため、モーゼから指揮を継いだヤミはティスティに拠点を置き防戦を行った。
ヤミ統治後
バルカムット帝国を離反したモーゼは、安住の地を探す旅の第二の拠点としてティスティを選択した。この頃はまだヤミが統治していたが、お抱えの魔法使いであったオルセの裏切りにより城壁が崩壊し、包囲軍とダークエルフの活躍により一気に陥落してしまう。
その後モーゼは相談役として一時的な拠点とするつもりであったが、サウロの裏切りによりモーゼが死亡し、ティアマットとして復活してしまう。対ティアマット戦はダナーンの指導の元、ティスティは勇者の集う地となり、英雄アグリストの活躍によりティアマットは封印された。
以後、交通の要所として発達し、人の入れ替わりの激しさから、時代とともにこの事件は忘れ去られていった。
首都機能の移転
ティアマット戦以降は、ティスティを首都としてウガルトが建国された。主にティアマット戦において協力し合った周辺都市が集まった物であったが、元来は城塞として作られたものであったため、求められる機構と保有している機構、特に交通の利便性に関しての剥離、特にその迷路のような構造が発展を大きく阻害してきたため、新規に首都アーシラトが作られる事となった。
- 最終更新:2019-04-30 10:41:12