カルネ
プロフィール
オークの娘と、ヒューマンの名家の間に生まれた不義の子。ハーフオークであるが、その事実を知るものは少ない。結婚に反対された両親は、強制的な離別を迫られ人攫い同然で父親は監禁され、母親と娘は強制的に追い出された。オークの集落に幸い受け入れられたが、小競り合いは多く、戦闘に巻き込まれ母親は死亡。運良くヤクト・イーゲルの団長に拾われ、実の娘であるリシアと同じように愛されて育つ。
リシアのことを姉であり、親友であり、そしてお嬢さんと認識していたため、彼女を守ろうとリシアよりも一足早く武器の扱いをみようみまねで覚え、中でも弓の習得に才能を発揮した。弓の扱いを教えてくれた兵士と親密になり、師匠と弟子の関係から、上司部下を経て、ついには結婚してしまう。しかし、その師匠は別の国の工作員であり、情報を整理していたカルネ自身の調査により判明し、けじめとして彼女の弓によって取引の瞬間に殺害されている。この功績によりヤクト・イーゲル騎馬弓兵隊隊長へと昇進。皮肉にも元亭主の役職であった。
ヤクト・イーゲルの騎馬弓兵として活躍し、名声が広がったある日、とあるヒューマンの貴族から自分が親だと名乗りを受け、貴族として迎え入れられる。同時にヤクト・イーゲルからは除隊。正義の為に裏切り者の亭主を除いた話は英雄譚として語り継がれている。
愛の旅団の調査
調査を始めて比較的早い段階で、怪しい人物の出入りが確認されたので、カルネは黒と判断。慎重に捜査を進めていた所、リシアが仕事を求めてやって来た。深く立ち入るにあたって、兵士らを動かすよりも流れ者のリシア、ガロードの方が都合がよいと考えた彼女は、二人に詳細な調査を依頼する。
上がってきた報告を確認したカルネは証拠を押さえるため愛の旅団へ。逃亡したフェリスの身柄を取り押さえ、背景にあるティアマット復活の話を引き出す。破壊活動の危機を感じたカルネは、リシアに同行し、愛の旅団の裏にある組織を壊滅させるため行動を起こす。
ティアマット(リシア)戦
カルネはもちろん、同行していたガロード、フェリス、敵対していたミリオンなど無差別に刃を向けたため、やむを得ずリシアとの戦闘が開始される。ミリオンもこの戦いに協力し、かろうじて気絶には成功したものの、被害は決して少なくはなかった。
今回の一件でリシアに対して妙な噂が立つのを嫌ったカルネは、この大きい損害を隠すためミリオンと手を組んだ。ミリオンはミリオンで自身の身の錆が出る事を恐れたためこの司法取引に応じ、以後、両名は切っても切れない関係を持つようになる。
やられグラフィック
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- 最終更新:2017-03-08 10:27:26