魔法使い
30を過ぎて子作りの経験がない者は魔法使いとなる
概要
それなりの修行をつみつつ、30を超えて童貞であるものが魔法を使える。レアではあるが、一般的に知られている職業でもある。去勢するものも少なくはない。
魔法を使うと精神的ストレス、肉体的ストレスが溜まるため、何らかの形で処理しなければならない。従者をもつものは、自身の性処理を従者にさせるが、従者を持たないものは娼婦を雇うなどしなければならず、魔法使いを保護しようとする国では高級娼婦があてがわれることも少なくない。この高級娼婦に紛れ込み、童貞を奪う手段が魔法使い削減の作戦として一般的である。
魔法とは
童貞の用いる魔法とは、30を越え死期が近づいているにもかかわらず、生殖活動の経験がなく、子を残せている可能性が0であることに対して起こる、いわゆる生存本能がもたらす奇跡の一種といえる。異性を虜にするため、過剰な性的快楽をお互いに与える力や、生殖行為に及ぶためのきっかけ、いわゆる惚れさせるための力として発揮するフェロモンの一種と言える。ゆえに、童貞を失うと、生存本能による危機感が解消され、魔力を喪失してしまう。
この一種のフェロモン、魔力と呼称するが、この魔力は万人に備わるもののひとつであり、きっかけさえあれば誰でも継続して魔法を使うことが可能である。ただし、相当な訓練を必要とする。
バルカムット帝国ではアンデッドの文化が花咲いたため、ほぼすべての者がアンデッドを操作する力を親から受け継いでいる。幼少のころからアンデッドを操作する力を制御する術を学んでいるため、ことアンデッド使役に関しては脱童してからも継続して行うことができている。
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- 最終更新:2020-10-31 04:18:24