出バルカムット

概要

 モーゼバルカムット帝国より、大量のエルフオークを引き連れてバルカムット帝国を脱出した事件のこと。[[[エル・ダナーン]]では建国記の一節として語られる。この事件により、生産力であった奴隷を失い、また、バルカムット帝国国外への逃亡を許してしまったため、セティの治世に反発していたアンデッドらは、こぞってバルカムット帝国を離れ、国力の著しい衰退を招いた。

 水面下での交渉はダナーンが先行して行い、モーゼの事件により空白地となったトリケゴを占拠したジリス、武力で蜂起に成功したライゾー、さらに流浪していた各地の集団をまとめていたヘオロなどがこれに賛同し、集結した。

 集合場所にはジリストリケゴが選択され、北西のグリルカからライゾーが最初に合流した。このとき、アグリストIIデニアの活躍により、トリケゴは再占領されかけたが、モーゼヘオロの合流により維持に成功した。

 モーゼは、トリケゴから東に進み、セティはそれを追って包囲した。奴隷の集団は先頭にメタトールと呼ばれる巨大な松明を掲げながら進んだために、現在位置がセティからも丸わかりだった。海と森の袋小路に追い込んだセティは、海に追い落とそうとして陣を広く取り、モーゼ一行を威圧した。しかしその翌日、モーゼ一行は目の前から忽然と姿を消し、対岸へと渡っていた。

 これにより、セティの為政に対して反感を持っていた古いバルカムット人、すなわちアンデッドの多くがバルカムット帝国を捨て、また、国力の低下を感じ取った海の民は勢いを強め、ついに陸上でバルカムット帝国を打ち破ることに成功するなど、崩壊が一気に加速した。

 

  • 最終更新:2015-06-25 08:57:49

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