概要
バルカムット地方の南部に位置する山脈を越えた先に広がる大森林地域を指す。
バルカムット帝国が奴隷を求めて南部に進攻した際に攻め入った土地だが、
バルカムット地方よりも広い陸地がその先には続いていたためと、山脈を越えねばならない都合、また、内乱の鎮圧などに対応するためあまり広大な地域を維持できないなどのさまざまな要素から、入り口のみが地図には記載されている。
入り口の先にどのような集落、国家があるかは不明であるが、
バルカムット帝国に集められた一同は、自分たちが生活した森に生えていた木を懐かしむため、「
エルフ」と名乗った。
エルフと名乗った人々が生活していた地域ということで、「
エルフ自治区」と名づけられたが、自治権などが
バルカムット帝国から与えられたというようなことはなく、バルカムット側がそう呼んでいるだけである。