イノ

プロフィール

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登場作品:女将軍モーゼ
性別:女
種族:ヒューマン
所属:バルカムット帝国

 バルカムット帝国の軍人でゼーの部下。弓の名手で生真面目。ムタヤータメの下で働いていたため、ほか種族に対しての差別はあまりない。実力の高さからツィドユウの遺跡に配置され、ほかの兵士から頼りにされている。

 性格は生真面目。(大事なことなので二回)
 その真面目すぎる性格から、特に性に対して大っぴらなゼーからは「バルカムット的じゃないなぁイノは」とよくからかわれる。

 パハボトーとは同期で、その弓の腕前に憧れをもたれたらしくしょっちゅう絡まれ、本人はやや迷惑している。魔器使いと呼ばれることもあるが、彼女の弓はいたって普通の弓であり、魔器のように見えるのは努力と訓練のたまものである。

 なお、バルカムットにおいては弓の地位は槍より低いため、弓の名手と言えども一兵卒止まりとなっている。ただし、周りをよく観察し、的確な援護ができるためか、彼女自身はセティに重宝されており、補佐的な立場として討伐軍などに派遣されることが多々ある。そのため、彼女自身はバルカムット内では有名人ではある。アンデッドを使用しない特別演習などにも、本来であれば格町の精鋭が参加するものであるが、イノのみ推薦枠として参加が許されている。

アグリストIIの護衛

 アンデッドが使えない環境において、接近を許す前に頭数を減らす弓の有効性はバルカムットでもよく知られていた。しかし、それでもなおバルカムットにおいて弓の地位が低く扱われているのは、ツィーツィの洞窟以外でそのような事態はまず遭遇しない事。そして、ツィーツィの洞窟アンデッドを止めるには重量の軽い弓よりも相手に突き刺さり動きを阻害する投げ槍等の方が効果的であった事。上記二点が大きな理由として挙げられる。

 よって弓の名手が誕生することは稀ではあったが、遊びの狩りの場や、多数のアンデッドを連れ歩けないような特殊な状況下においては、最初の死体を敵側に作る常套手段として用いられたため、全員が一通りの訓練を行ってはいる。イノは特に弓矢の才能に恵まれたため、原則としてはツィドユウ討伐隊に属するものであったが、少数での偵察、外交の護衛など様々な任務を特命として受け持っていた。

 バルカムット改革を目指すセティにとっても、槍主体の文化に対して地位の低い弓の名手を重用することで、精神的な革命の記号として重要な人材でもあった。通例、バルカムットで護衛と言えば槍の名手で死体の扱いに長けたもの、そして状態のいい死体を数体用意するが、セティは好んでイノを抜擢していた。セティと接する機会の多いイノは多くの考えをセティから聞かされており、新しいバルカムットに大きな期待を抱いていた。

 アグリストIIセティにより直接命を受けるようになった際、革新の象徴でもあったイノが彼の護衛に選ばれるのは必然であった。

 イノ自身、出会った当初のアグリストIIは弱いと認識しており、ともにツィーツィの洞窟を探索した際にはあまり信用していなかった。が、内部の戦闘において人を守ろうとする姿勢には強い感銘を受け、以後彼の事を気に入るようになる。石の船の運用実験の際などには、セティからの命があったとはいえ通常断る「おもてなし」を引き受けるなど強い好意を寄せていた。

バルカムット帝国崩壊時

 モーゼが民衆を率いてバルカムット帝国を去ろうとした際、これの阻止に失敗したバルカムット帝国国内はセティのかじ取りに対する不満などが一気に噴出した形となり奴隷層以外の抵抗が一気に強くなった。

 同時に海の民の攻勢も勢いを増したため、要所であるワーゴが陥落し、ヤミとの連携がとりづらくなってしまった。この連携を何とか取り戻すため、パハボトー率いる部隊が編制され、実戦経験豊富なイノが副官に、部隊は合同演習に参加した者たちがそれぞれ抜擢された。

 合流まで大きな戦闘は発生せずヤミへとの合流はスムーズであったが問題はここからだった。

 ヤミは元来強いバルカムット帝国の再興を願っており、陸地の続く限りをアンデッドで埋め尽くす世界を望んでいた。セティモーゼを取り逃がした時点でもはや価値は無しと判断した彼女は勝手に独立、自治を行い、援軍に来たパハボトー一隊は一度殺してから兵士に迎え入れようと画策した。

 これによりパハボトー隊はワドメアにて孤立。洞窟内にて立てこもり自給自足の生活を開始した。元々ツィドユウ討伐隊としてサバイバル能力の高かったイノの知見、各地の伝説を興味深く見聞きし文化交流により生活の知恵を数多く仕入れていたパハボトーのおかげで部隊は思いのほか長く生存し、包囲した海の民も攻めあぐねていた。

 この時、ワーゴの奪還に向かっていたゼー隊に配属されていたアグリストIIが、ゼーの独断により単独でワドメアに潜入し、パハボトー隊の救出に成功した。ただし、この際崩落が発生したためアグリストIIイノは取り残され、海の民の捕虜となる。

 捕虜となった際、イノヤーニヤーから弓を譲り受けるなどの交流を行い、お互い良い関係を構築した。イノの性格を気に入ったヤーニヤーアグリストIIイノの武装を認めるなどの好待遇を行い、イノも帰国するまでアグリストIIの護衛を務めた。

人質となったセティの護衛

 バルカムット帝国は敗戦処理によりセティが人質としてギークへと護送された。人質とはいう物の実質は妾であり、宮廷内の権力争いに巻き込まれることとなった。この際、護衛を着けることを許可されたため、最も気心の知れたイノが召喚された。また、王族の死体が2体秘密裏に持ち込まれ、最終手段としてセティの寝室に配置された。

 元々生真面目でバルカムット的ではなかったイノはギークワドメアにすぐ馴染み、その弓の腕前からセティともども一目置かれる存在となった。

 老齢であったセティの死後はワドメア地方に赴き、地域の有力者として政治活動を行い地域のオークなどとの交流を深めた。多忙のため聖誓士にはならず、また、新たなる郷土を愛したため聖誓士団に対しての特別な便宜を図るようなことはせずに、正々堂々の商売を求めた。アグリストIIへの未練が逆にそう言った行動をとり遠ざけようとしていた。

 しかし、その未練をアグリストIIIには見抜かれ、当時すでに中年ではあったが積年の思いをこらえきれなくなりアグリストIIIとの間に子供を一人儲けた。当然、子育てはイノ一人で行う事になったが、イノはそれでも新しい家族の誕生を喜び、我が子を大切に育てた。

 以後、イノの一族はワドメアの田舎貴族として活動し、ワドメア独立にも協力した。ただし、ワドメア独立後は元ギークの貴族でかつルーツが外国人であるという所から迫害を受けて没落し、ティスティへと移住した。

やられグラフィック

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カットイン

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  • 最終更新:2019-05-10 10:26:24

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