アグリストIII

プロフィール

登場作品:
性別:男
種族:ヒューマン
所属:聖誓士団

 アグリストIIデニアの息子。流石に子供が出来て数年はこの二人も聖誓士団を休業し、物心がつくまでは他の者が情報収集等を担当していた。デニアの戦闘の才能と、アニーの優しさを併せ持っていた。一応バルカムット人の伝統を受け継いだため、アンデッド使役の法をムタヤータメゼー、そして当時は一団員であったアグリストIVから学んだ。

 父と母が旅に出る度にムタヤータメに預けられ、そこでアグリストIIの過去の活躍や今の使命、バルカムットの話などを聞き、いつか手伝えるようになろうと憧れを抱いていた。ある程度体がしっかりしてくると、パハボトーイノが受け継いでいたツィーツィの洞窟の手伝いを自ら行うようになり、彼ら全員を師とし、アンデッド相手に実戦経験を積んだ。

 ツィーツィの洞窟の手伝いを始めたと言う話を聞いたとき、デニアは激怒したが、アニーは大いに歓迎した。この件で大喧嘩を始めてしまい、デニアの怒気にあてられて周囲の死体(食材等)が半端に蘇えり、その場に居たものを無差別に襲い始めると言う事態にまで発展した。この事件でアグリストIIIの顔に傷を入れてしまい、デニアは泣きながら謝罪した。なお、デニア本人もアグリストIIIをかばう為に深手を負っており、この一件で母親の心配と愛情を肌で理解した。そのため、無理はしないと言う約束をし、デニアからは一人前と認めたら同行を許可するとの約束を取り付けた。しかしこの約束は守られる事は無かった。

 その日はちょっとした家族旅行の日だった。たまにしか戻れない両親との貴重な時間だったが、エボンフラムを持っていた事が災いしてしまう。主の元に戻ろうとしたエボンフラムデニアの身体を乗っ取り、アニーアグリストIIIに対して襲い掛かったのだ。たまたま同行したパハボトーと協力し応戦したが、アニーデニアと刺し違えて力尽きてしまう。

襲名

 死の間際、アニーパハボトーアグリストの名前を預け、もし息子が意志を継いでくれて、継ぐに値すると思ったら、彼にアグリストの名前を贈るよう言い残し事切れる。以来、アグリストIIIは人が変わったかのように武芸に打ち込むようになる。

 必死の執念と元々の素養に覚悟が加わったことによって、アグリストIIIは実力を一気につける事となる。しかし、急激な成長は彼が本来持っていた、父親譲りの優しさ、人間味を犠牲にしてしまっていたため、パハボトーはなかなか預かった名前を贈ろうとはしなかった。

 ある女性との出会いがきっかけで、なんとか本来の優しさを取り戻すことに成功し、アグリストの名前よりも大切なものがあるとして、聖誓士団への加入を申し入れた際、ようやっとパハボトーより襲名の許可を得、以後、アグリストIIIとして活動を開始するようになる。

 あまり性的な事に興味が無かった両親と比べ、バルカムット的な教育を受けていた彼は行く方々で女を作っては事に及んでいたため、隠し子的な存在はかなり多い。何名かは認知した相手がおり、その中の一つがティラーハ家へと繋がってゆく。

エボンフラムの謎

 女には甘かった物の、聖誓士団の任務に対しては使命感を持って活動に当たった。が、そもそもが雲をつかむような話。旅の最中、エボンフラムの声に悩まされる事も少なくなく、肉体と精神の衰えを感じ始めてからは跡を継ぐ者の必要性を切実に感じていた。ただし、自身と同程度の精神力を持つものは少なく、また自分と同じように使命を子に継がせるのには大きな抵抗があった。同じ苦労をさせたくないし、同じ悲しみを持たせたくなかった。

 最終的に彼がいきついたのは、彼が聖誓士団に入る前から団を金銭面と情報面で支援してくれていた、行商ネットワークを取りまとめるアンデッドだった。彼女であれば、少なくともエボンフラムには負けないだろうと判断し、説得を試み、アグリストの名をアグリストIVに譲る事とした。以後は父、母からつけられた名を名乗り、聖誓士団の支援、主に訓練を担当し、最後は正妻とその子供に看取られて幸せな人生に幕を閉じた。

利用mod

関連人物


  • 最終更新:2017-04-19 12:48:42

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード